2006年03月29日

馬入にて〜【湘南Y VS 徳島Y】【湘南Y VS 羽黒高】

200603281422000.jpg

3/28 馬入Gにて湘南ユース対徳島ユース、羽黒高の練習試合を観戦してきた。

記憶とメモ程度の記録ですので、実際の結果とは差異があるかもしれないけど参考程度になればと思い記録しておきます。

湘南Y VS 徳島Y
 
前半
湘南Y 3-4-3

       15
      西野
    18     9
   澤田     岡

 8            7
鎌田           猪狩
     11   13
     林  阿部

   3   30   2
  笹川  宮内  高原

       1
      内山


徳島Y 4-4-2

     10    11

 8            16
     9     7

 5   14     4  15

       12

得点
湘南:7番 右〜(ドリブル)右足S
徳島:右CK ↑ ニアHS
湘南:2番 右〜中央左足S

後半
湘南Y 4-5-1

       15
      西野

 8     10     7
鎌田    関口    猪狩
    11    13
    林    阿部
 30  4    3    2
宮内 日下部  笹川  高原

       21
      北神

徳島Y 4-4-2

     10    11

 8            16
     9     7

 5   14     3  15

        1


後半始まってからの交代は多すぎて不明

得点
湘南:中央11番 → 9番反転右足S
湘南:11番左CK ↑ 3番HS こぼれ球 9番右足S
湘南:2番右〜右足S GKクリア こぼれ球 13番右足S
湘南:中15番→右7番〜右足S
湘南:11番右CK → 7番 ↑ GKクリア こぼれ球30右足S

終わってみれば大勝も、チョウ監督はまったく納得できていない様子。
というのも、前半からベンチからの声はそうとう厳しいもので、中には覇気のないプレーに終始したある選手には「出て行け!」と怒鳴る場面もあった。
CKから失点した直後も、GKとDF陣に対してマークの甘さ、意志の疎通の欠如を指摘。

そしてHT・・・・
ついに監督の怒りが大爆発。

試合前に行ったミーティングの内容を繰り返したあと・・・手にしていたファイルを地面に投げつけ
「何もできてないじゃね〜か(怒)!!!!!」
「お前も!お前も!お前もだっ(激怒)!!」

その後のコメントはあまりにも激しいので割愛(汗)

1試合目の試合後に話をしたんだけど、
とにかく、やる気の無いプレーにおかんむり。
綺麗にチャラチャラしたプレーが大嫌いな監督らしいと思った。
プレッシャーのかけかたひとつにしても、ボールを持った相手に体も寄せず、パスコースを切るだけのプレーに終始した選手達。
セカンドボールに対して誰も競りに行かない。
セットプレーでのマークの確認。なぜ指示を出し合って確認をしないのか?
などなど。
根本的には選手達の技術云々よりも、精神的な部分で欠如している事が多すぎた。
できることをしなかった選手達。
できるのに、言われるまで気がつかない。
自分で考えて解決しないとプロを目指すことなど皆無。

ただ上手いだけの選手になるな、という監督の思いが伝わってくる。
ポテンシャルは認めているが、とにかく「ぬるい」体質が染みついている。
そのへんの意識改革を進めているが、まだまだ徹底できてない。
「現代っ子の性質(特性)なのかなぁ〜?」とも嘆いておられた。

徳島Y VS 羽黒高の試合を挟んで、2試合目。

前半
湘南Y 4-4-2

     33    25
     木滝   亀井

 32            19
鹿山           日比野
     12    24
     石川   天野

 23   20   30    31
安藤   崔   伊藤  一寸木

       16
       杉田

羽黒高 3-5-2

    33     24
       8

 18            21
     17   4

   3   21   5

       1



得点
湘南:中25番相手ボールカット → 右19番〜右足S

後半

湘南Y 4-4-2

     12    25
     石川   亀井

 32            19
鹿山           日比野
     24    27
     天野   中村

 23   20   30    26
安藤   崔   伊藤   坪井

       16
       杉田


羽黒高 4-4-2?交代を含め不明

得点
湘南:右20番〜中央 左足S

ちなみに、2本目の名前はボードのメモより判明したが、1本目、交代選手などの名前はいまいち不明なので、クラージュせたがや氏(http://blog.goo.ne.jp/c_setagaya/)のブログを参考にさせた頂いた。

この2本目、1本目と比べても安定したプレーを披露してくれた。
そのことについて、本当は詳しくチョウ監督に聞ければよかったのだが時間の都合でバタバタしたので聞けず。
次回への宿題となった。

ではなぜ、安定していたように見えたのか?
対戦相手の実力やシステムの問題もあるかもしれないが、答えは単純だと思う。
それは、単にピッチで選手達が戦っていたからだと思う。
1本目のHTに監督が怒ったが、2本目はこのときと同じことを指示される場面は一度も見られず。
それは、指示する必要が無かったから。
相手ボールに対し体を寄せプレッシャーをかけるばかりか、数人で囲い込み連動してボールを奪うというプレーを後半の最後は息切れしたが、ほぼ前後半絶えることなく続けた。
となれば、ボールポゼッションは自分たちが上回りリズムを掴んだ。
攻撃の場面でも、守備での安定を背景にリスクを負ったチャレンジができた。
最後の決定力はまだまだ1本目のレギュラー格選手の方が勝っていた(とはいえ、猪狩や鎌田らは学年も上だし、できなきゃ困るんだけど・・・)が、ゴール前までの道程は2本目のほうにビジョンがあり面白かった。


で、この日一番気になった選手はというと2本目のボランチで出場していた、24番の天野勇太。
たぶん今日のチョウさんが一番求めていることをピッチ上で表現した選手。
監督との話の後だからこそ彼の良さに気がついたのかな?とも思えたのだが、もしそうでなくても充分インパクトある活躍。
ボールへの寄せ、チェイシング、ボール奪取力はもちろんだが、奪ってからのカウンターの起点、パスの出し手としての才能も感じた。
公式HPを見ると、170cm・59kgとまだまだ体格には恵まれていないが、チョウイズムを深く理解し、プレーで体現している。
身長で5cm、体重で7〜8kgほど高校3年間で増えれば、上(プロ)でも充分期待できる存在となりうるだろう。

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2006年03月23日

仙台戦を振り返る

gp2006L04-05.jpg

ピンク新聞にも既に記事は掲載されているが、ここでもちょっと振り返ってみたい。

まず、敗戦後のスタートをホームで戦えたことは凄く良かったと思う。
移動がないというのは、前の試合から中2日ということを含めても非常に大きな意味を持っていたと思う。
さらに、この短い期間で上手く練習をし課題を修正し消化した上田監督の手腕。
そして、勝利を掴んだ。
最高の結果だった。

勝利を掴むことができた要因は沢山あったと思う。
仙台のミスにも救われた場面も多く見られたけど、なによりもDF陣が良く最後まで粘り強く守った。
MOMに選ばれた城定はもちろんだけど、田村、須田、尾亦も良く周囲を見てケアしていた。
さらに、ピンク新聞のMOMに選ばせてもらったニヴァウド。
彼が90分間最高の動きを披露してくれた。
ロペスだけでなく、リャンや中島、ボルジェスへもハードに体を寄せ動きを封じた。
ニヴァウドか汗かき役をこなしてくれているお陰で、最終ラインも相当楽になったと思う。
守備に関してもう1つ触れておくと、中盤で坂本が起用されたことも大きい。
彼の特徴でもあるハードなチェイシングにより仙台の前線と中盤を分断させる事に成功していた。
ニヴァウド、坂本の守備への貢献があって、悠介、須田、尾亦の攻撃力を引き出せたと考えてもいいと思う。

坂本の起用に関しては、僕が監督会見に出られなかったので質問もできず真意は不明のまま。
(例の新聞の締め切りが試合終了後1時間以内だったので、試合後はスタンドでずっと原稿書きだったのだ)
だが、試合後ミックスゾーンに飛んでいって残っていたメディカル関係者に聞いた話では、ファビオは膝の具合が悪かったようだ。
よって、そのこともあって坂本が先発で出たというのが真相のようだ。
とはいえ、結果オーライ。というよりも、坂本の起用は大正解だった。

先日も書いたけど、中盤での守備と運動量を考えれば左サイドは坂本がベストだと思う。
が、攻撃力やシステムとか考えると、前線にボールの収まるファビオを置かない手はなく、そうなれば必然的にアジエルが中盤で起用され、必然的に坂本がはじき出される。
仙台戦を見ても判るけど、個人の能力で局面を打破できて、リズムを変えられるアジエルを先発から外すことは考えられないからね。
よって坂本が外れることになることは、なんか凄くもったいないようだけど、それだけ今年は中盤の選手層が厚くなったと嬉しい悲鳴をあげようよ。
長いシーズン先発の11人だけで戦い抜くのは無理だからね。
ベンチを含め、更には今出ていない選手も含め戦わないと昇格は絶対に無理。

仙台に関しては、とにかくブラジル人とその他の選手の連携が課題。
昨年、最高の動きを見せていた10番のリャンが中盤で何か肩身狭そうにプレーしていたのが印象的。
しまいにゃウチの得点の起点となったFKを与えてくれたわけだしね。
リャンがあの位置でファールをして止めなきゃいけないチーム状態ってのが、まず仙台の問題だったかと思う。

あと湘南の攻撃に関してちょっと。
この日も得点を決めた横山。
良いね。
仙台DFの白井さんも横山のことを「飛び道具」と表現していたけど、この「飛び道具=横山」は本当にシーズンを通して武器になるよ。
昨年は、劣勢になり押し込まれている時間帯に何もする手だてがなかったけど、今年はポーンと前に蹴っても横山が居る。
「もしかしたら・・・・」という期待もできるし、横山がピッチに居る間は相手も気が抜けない。
その意味では、彼は存在そのものが驚異。
いい買い物をしたよ。

とはいえ、今日のダイジェストだかマガジンだかで読んだけど、チーム指導日の2日前に移籍が決まったというから驚きだ。
でも、その意味ではサッカーのできる幸せというのを本当に知っていて、ゲームに出ること、点を取ることの誰よりも喜びを噛みしめているのだろう。

仙台に勝って、我がベルマーレは次節お休みとなる。
本当にいい状態でこの休みを迎えられた。
以前、悠介が「開幕前に今年のスケジュールを見たとき、開幕から柏、東京Vというのを見て、ここを上手く乗り越えれば波に乗れるんじゃないかと思った」といっていたが、気が抜けたのか続く3節では格下(おっと失礼・・・)の水戸に0−3で破れてしまった。
この結果を見て「ありゃりゃ〜こりゃやばいな」と思っていたら、仙台戦を上手く乗り越えてくれた。

現在の勝ち点は、多少のブレはあるものの僕が開幕当初に考えていた通りの成績。
昇格争いに加わるには、1クール3敗以内で乗り切ること。
これが最低条件だと考える。
勝ち、引き分けは、勝利が引き分け数よりも上回って入れば良いと考えている。
その意味で、柏、東京Vの2連戦を1勝1分とした時点でかなり予想外だった。
なぜなら、このどちらかで確実に1つの黒星を予想していたからだ。
まあ、その後の水戸での敗戦で結局黒星は着いたけどね。

でまあ、1クール(12試合)を大体5勝4分3敗の勝点19でいけば、4クールを終えた最終的な数字は20勝16分12敗の勝点76となり、一昨年の3位福岡(勝点76)、昨年の2位福岡(勝点78)とほぼ同数の勝ち点となり、昨年3位の甲府(勝点69)は楽々クリア。
昇格は確定でないにしても、昇格争いには加わっているでしょう。

まぁ机上の理論であり、「取らぬ狸の皮算用」だけどね。
可能性はあるってことがいいたかったのだ。











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2006年03月20日

水戸戦を振り返る

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現地観戦はならなかったが、家で水戸vs湘南のビデオを観た。
見終わったあとの正直な感想として一番に思ったのは、「水戸強いな〜」ってこと。
その後、「まぁでも、ベルマーレも悪くなかったじゃん」って感じ。


ビデオ見る前にウェブとBSで結果を見ちゃったもんで、0−3という結果だけは知っていた。
なので、守備崩壊か?それとも早くも慢心か?と危機感を感じたが、そうでもなかった。

ただ、解説の田中さんも言っていたけど前半は良くなかった。
セカンドボールは拾えないし、開幕戦と同様に相手ボールへのチャレンジ&カバーができていない。
よって、DFラインが引きすぎてDFラインの前にスペースができた。
1点目の失点シーンなんかでも、誰が一番始めにプレスをかけて、誰がそのフォローをするか悩んで、相手の出方を見ている間にドリブルで突っかけられ間を詰められズルズルと引いたところへ、シュート。
で、こぼれたところをFWに詰められ押し込まれる。
高校生の試合でもよく見るパターンだな。
DFを含め3人も囲んで居たのにねぇ。
この点は、田村、城定でチャレンジ&カバーの役割をはっきりとさせてほしい。
普通に考えれば、田村が競って、城定がカバーするのが定石と思うけど。

特に湘南はドリブラーに弱い。
ヴェルディみたいに、丁寧にパスを繋いでくるチームには強いんだけどねぇ。
水戸の、高橋や岡本みたいに個人でチョンチョンとドリブルしてくるタイプは苦手みたいだ。
新加入ということもありデータ不足だったのかもしれないけど、田村は岡本とは何度も対戦しているだろうが・・・久しぶりで忘れていたか?それとも感が鈍ったか?

あと、SBの裏を狙われていたことが散々言われていたみたいだけど、今年の湘南の両サイドは大穴だから。
これは誰がどう見ても事実。
ってか、須田、尾亦を起用している時点で、そんなの判っていること。
須田と尾亦の裏を狙われる事なんて百も承知さ。
じゃあ、なんで彼らを使うのか?というと、弱点を補って余りある武器を持っているから。
「穴」ってのは言い過ぎかもしれんけど、皆が期待している村山と彼らはタイプ違うん。
村山は人に強くまず守備という考えからプレーが始まるけど、尾亦くんはねぇ・・・まず前見てクロスって感じか?聞いたこと無いから何ともいえないけえどさ。
まして、田中監督時代のCB4人がDFラインに並んだ4バックとも違う。
井手口や茂庭がサイドバックてのとは与えられている役割が違う。
どちらかといえば、Jリーグ加入1年目の名良橋、岩本のようなイメージ。
ニカノールの起用した、あの超攻撃的SBとイメージはかぶる。
(でも、あのときはシモンや田坂という守備に強いボランチが居て、日本代表クラスの読みの名人DF名塚が居てこそできたシステムだったんだけどね)

今、湘南のSBとしては、
右=須田、松本、冨山、永里
左=尾亦、池田、村山、城定
となる。
が、村山、城定、松本はどちらかといえばCBで使いたいと監督は考えている(本人の意向も含む)し、現段階ではCBにけが人が多く駒が無いのも事実。
松本、村山の状態が万全ならば、右に松本、左に村山というオプションも考えられる。
まあ、その場合は須田、尾亦のどちらかが残り、松本、村山のどちらかが入ると考えた方がいい。
せっかく攻撃力のある選手が居るのに、その武器を捨ててまで両サイドとも守備的にはしないだろう。

水戸戦でも、実際に後半の須田、尾亦は高い位置へポジションを取りクロスだけでなく、シュートにまで顔を出した。
その結果・・・・まぁ更に2失点したけど良いリズムだったでしょ。
攻撃力はあるのよ。

でも、課題も残った。
まず、先にも記述したルーズボールへの寄せ、チャレンジ&カバーの徹底。
それから、悪癖のセットプレーの弱さ。
特に、2失点目は防げたかなと思う。
オウンゴールだったけど、ニアで合わせバックヘッドした時崎へのプレッシャーが足りない。
昨年もそうだったけど、死んでも離さないくらいの気合いが必要なんだろう。
3失点眼はキッカーの吉本に脱帽だが、FKを与えた場所が悪かった。
まぁ完全に攻めに出た後のカウンターだったからね。
ファウルして止めざるを得ないけどさ・・・最悪ファールして止めるならば位置は?タイミングは?と考えておく必要がある。

なので、悲観はしてないが課題も残った水戸戦だった。
まあ1年ずっと負けないなんて無理だから。
早い段階で負けて良かったんじゃない?
しかも、柏や東京V、神戸ら降格組じゃないところに負けたことで良い意味で気が引き締まったと思う。
開幕からの2戦を負けなかったのは良いことだけど、変な自信も芽生えちゃってたかもしれないから。

って事で、仙台戦は大事だよ。
気合い入れなおして、この仙台戦を乗り切れば次節は休みだし微調整に入れる。

非常に個人的な意見だけど、仙台戦はスタートから坂本を使ってはどうかと思う。
前半から湘南ペースに引き込むには、彼の運動量と善戦からの守備は生きると思う。
で、後半から永里、加藤、中町らの投入でペースを変える。
どうかな?


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2006年03月14日

東京V戦の後に思うこと

第2節の東京V戦が終わり、各公式系のHPなどでも監督会見のコメントやら選手コメントが扱われているがちょっとした違和感を覚えたので書いておきたい。

まず1つめが、各HPで質問の内容とそれに対する返答がぶった切られていたりしていること。
2つめに、某選手から聞いたコメントが別の媒体に先に掲載されていたこと。
(これについては某ラジオ局の方も苦々しく思っていると聞いたこともある)

まず1つめに関しては、今年のチーム方針がシークレット体制な訳で意図的なカットということもあるかとは思う。
けど、見ていたサポーターは監督がどういう意図でシステムを変更したのかを知りたいんじゃないかな?と思った。
以前、ある方から言われたことがある。
「俺らサポーターは、直接選手とか監督からその試合の戦術やシステムなんかのことをなかなか知ることができない。だからこそ、メディアではどんどんそういった事を聞いて欲しいし、媒体に載せて欲しい」
「それこそ当日にHP(某公式サイト)へアップされる監督会見や、選手コメントってのはその日の試合を振り返るのに必要なんだ。なんで負けたのか、なんであいつを交代させたのかはもちろん、あのシステム変更の意図は何だったのだろう?とか失点の原因は?とかね。いつも答えを記事から探してるんだよ!」
「俺らは(取材のできる)パスを持っていない。平日、仕事をしているヤツは選手や監督と練習場で話をできる人もそう多くない。だからパスを貰っている人たちにこそ、そういったサポーターの為にも素朴疑問をどんどん聞いて欲しいんだ」と。

それを聞いて俺は当然だなと思った。
僕らの役目は?って考えたときに、その答えってこれなんじゃないかなと思った。
知りたい人たちがいる。だからこそその知りたい情報を聞き出して記事にする。
当たり前のようでできていないこと。

サッカーを取材してうん十年のある先輩が言っていた。
「言い方は悪いが、私たちはサッカー選手をネタにして飯を食っている」と。
その言葉に続くのは・・・・

答えは沢山あると思うけど、とりあえず俺は彼ら彼女らの疑問を解消できるようなコメントを選手や監督から引き出してなにがしかの形にして皆の目に触れさせること。
それがまぁ結果的に自分の評価だとも思うし、その掲載媒体の評価にも繋がるのだと信じている。

だから、もしこれが意図的なのだとしたら・・・・
チームとメディアは協力していかないといかんと思うのよ。
今のご時世、スカパー!とかでどの試合も録画しておいてビデオで見ることが可能。もちろん監督会見も含まれる。
ならば、無駄な策を用いることはあんまり賛成できないなぁ。と。
観れば判るじゃん。とも。

まあ当然、チームの方針でもなく単に掲載できる容量の問題とか、記事を作成する側の時間的問題とか編集部の意向だったりとか他にも要因はたくさんある。
それも普通。
だから・・・とは言いたくないけど、なんか腑に落ちない。

と、試合後数日して感じていた。


そして2番目。
これは別に俺だけじゃないと思うけど、メモしたコメントが別の媒体でザクッと記載されているのを見てしまうと、これから原稿を書こうというときになんか気持ちを削がれたように感じる。
しかも、そのコメントが囲み(選手をメディア数人で囲んで質問する)で取材して得たものならば納得もできるのだが・・・・
自分と1対1で聞いていたと思っていたものが(思いこんでいた場合もあるけど)、いつの間にか別のところで出ている。
裏を話せば、コメントの共有なんてのは常にある。というか近年では常識らしい。
まあ、新聞社の方々やTV関係の方々なんかは特にそうだろう。

でも、最低限のプライバシー(なのかは判らんが?)独自性とか必要なんじゃないかな。と。
月曜日のピンク新聞読んでいただいた方はご存じかもしれないけど、ユースケの「俺、普通じゃないから(笑)」については、あの一言で彼の雰囲気とか、感性を上手く伝えられたんじゃないかと思う。
(まあ、ちょっとある種のネタ的ではあるけど・・・)
でも、あの一言を聞けるか聞けないか、載せるか載せないかでは大きな違いがある思う。
あの記事を読めば「あぁ、当然狙ってたんだねぇ」「しかも、ファビオに文句言ったんだぁ」って試合後のロッカーの雰囲気も判って貰えたと思う。

通り一遍の優等生的なコメント。こんなの聞いていても面白くない。
だからこそ、独自のコメントを!と思う事こそが記者魂だと思う。
(これは、僕の師でもある牛木先生の影響だと思っている)
ぺーぺーの俺が、そんな偉そうなこといえないけどさぁ。

でも、取材して聞き出したコメントを別のところで見つけるというのは、なんか不意打ち喰らったみたいな感じで良い気持ちにはなれないよね。

これは逆にいえば当然自分にも当てはまることなので、以後気をつけると共に、更なる努力と熱意を持って選手たちから独自のコメントを引き出せるようこれからも日々精進に励もうと思った火曜日でした。

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2006年03月12日

J2第2節 湘南vs東京V こぼれ話

いよいよホームで開幕を迎えました。
おかげさまで今年も例のピンク色の新聞で湘南を担当させていいただけることになり、大変感謝しております。
そして、サポーターの皆さんやブログを見てくださっている方々にも感謝です。
皆さんの支え(主に情報提供などね・・・)があってこそ、良い記事が書けるものだと信じております。

さて、堅いことはさておき、今日のこぼれ話を。
試合の内容は月曜にピンク新聞に譲るとしまして、試合中、試合後いろいろな方とお話をして気がついた事があります。
皆(だよね?)今年は何か違う雰囲気を感じ取られているんじゃないだろうか。
俺だけ?
違うよね?

今年は特に練習試合なども多く見てきたからでしょうか、チームの方向性とか、選手の考えなどがなんとな〜くですけど昨年より感じることができます。
と、いうのもほとんどは選手と会話をして仕入れた情報が元なのですが、その量が多ければ多いほど試合を観ていてもプレーの意図するところが何となく理解できるんです。
(あくまでも勝手にですけどね)
そして、その勝手に理解したことを試合後や練習場で確かめていくという行為が凄く重要なんだな〜と気がつきました。

例えば、今日の横山選手の活躍。
皆さんは予想外でしたでしょうか?それとも期待通り?
横山選手の活躍は、もちろん彼の努力や実力もさることながら、彼の特性を皆が早い段階から理解していたことだと思います。
もちろんそれは、補強の段階からです。
強化部が、湘南ベルマーレに足りないものとして得点力を上げました。
そして、その解決法として昨年には無い特性を付け加えました。
それが横山選手です。
そして、早い段階から横山選手の特性を理解し彼を活かそうという共通理解が生まれます。
更に言えば、90分間常にDFラインの裏を狙っている選手って、相当相手からは嫌われますね。
まあ、そんなこんながあり、今日の2得点という結果に繋がったと。

裏を取るタイミングとか感性とかは、かつてのイタリア代表のカジラギを思い出させます。
ポストが視界に入ってないんじゃないかと疑うくらい恐怖を克服しゴールへ向かう姿は、鬼気迫るものがあります。
しかし、そんなプレースタイルの横山選手ですが実は凄く朴訥としています。
話をする姿は紳士的でとてもシャイな印象です。
さらに、入団会見の際に自分でも言われましたが「サッカーができなくなるかもしれないと思った」という経験をしてきた人です。
一度でも地獄を見た人は怖いです。
失う怖さを知ったあと人ってどれだけ成長できるんだろうか?
そんな事を感じさせてくれます。

僕はこういう選手大好きです。
入団発表の時から彼の紳士的な態度や、言動は凄く響きました。
ちなみに、もう一人印象的なのが水戸から移籍してきた北島選手。
まだ試合出場のチャンスはありませんが、サッカーで苦労してきて、サッカーの楽しさを良く知っている人なので必ず良いプレーを見せてくれると信じてます。

プレーのスタイルと私生活のイメージがリンクしない選手って意外と多いもんですね。

ホーム開幕を快勝で終えホクホクと原稿を書き終え、ブログに書いてます。
この2連戦で柏、東京Vから奪った勝ち取った勝点4は大きいです。
選手の自信になっています。
5節のお休みになるまでに、さらに勝ち点を加えましょう。

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2006年03月09日

近畿大の期待の後輩は・・・

COLLEGE-SOCCER.COMさんのページにて、先日行われたデンソーが終了したので関西選抜の面々がコメントを残している。

【デンソーチャレンジ】大会を終えて:関西B−MF
関西選抜BのMFによるデンソーチャレンジカップ大会後のコメントです。
Q1.関西選抜を経験して、自分にとって一番収穫だったこと、手ごたえに感じたことはなんですか?
Q2.関西選抜を経験して、自分の課題と感じたのはどういう点ですか?
Q3.春季リーグへ向けての抱負をお願いします!

IMG_0098-thumbnail2.jpg

−馬場賢治(近畿大学・2年)
A1.関東Aとのレベルの差。そんな手ごたえはない。
A2.全てのプレー。
A3.優勝する。

相変わらず強気なコメントで嬉しい。
関東Aとのレベルの差を痛感しているようだけど、それはそれで良い経験になったと思う。
法政のタクとできたことの刺激も大きかったようだ。

先日、律儀にメールをしてきたけど落ち込んでなんか居られないという雰囲気。
サッカーの経験がない俺は、いつも彼に対して何もしてやれないことが悔しい・・・・
だから、メールではいつも元気づける言葉を贈るようにしている。
それが俺にできる精一杯の応援。

関東と関西。距離は遠くてもアンテナを高くし情報を集めることはできる。
もっともっと有名になって、もっと沢山の記事を読みたいと思う。
まぁ、関西リーグで優勝すればイヤでも聞こえてくるかな?

デンソーでの経験を糧に一段と飛躍して欲しいと願う。


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2006年03月06日

2006シーズン開幕

DSC_0142.JPG


いよいよ開幕です。
我がベルマーレは、アウェイの柏戦で2006シーズンの開始となりました。

試合は、後半ロスタイムでファビオが値千金の同点弾を決め1-1でのドロー発進となった。
監督会見でも上田監督が語ったことだが、こういった内容のゲームを引き分けに持ち込んだところは評価できるだろう。
その意味からすれば、昨年から成長したのではないだろうか。
そして、得点を決めたファビオをはじめ期待の新戦力の選手たちも、劣勢の中でそれぞれの持ち味を発揮してくれた。

個人的に特に推したいのが、FWの横山。
やや後方からのクロスに合わせて、あわやの場面を作り出すなどこれまでの湘南には無い危険な香りを匂わせてくれた。
例えるならば、ワンタッチゴーラーの野口を思わせるピンポイントで勝負できるタイプか。
対面するDFからすれば90分間気の抜けない厄介な存在だろう。

また、外国人トリオの出来も練習試合の頃に比べればチームにフィットしてきた。
ファビオは得点という結果を出した。
アジエルのドリブルは十分に通用するレベル。
ニヴァウドも、第二ボランチの役割を理解して黒子をこなしていた。

守備面でも、GKの伊藤は神懸かり的なビックセーブの連発でチームを鼓舞。
松本、須田、尾亦もよくまあ1失点で抑えたなと・・・・
まあ、連携面も含めこれからだろうけど、できればチャレンジ&カバーの徹底をして欲しいかな?
ロングボールへ誰も競らない場面が多いのと、ドリブルで突っかける相手に対してただラインを下げることに関してはこれからの修正点としたい。

須田のシュートや、尾亦のクロスというのはこれからの武器。
松本のロングフィードもね。
その意味では、今年の湘南は攻撃的なチームへ変化する可能性を持つ。

アジエルの右サイド起用も、内へ切れ込んでシュートの打てる左利きのアジエルを配置し、その空いた右前方のスペースを須田が上手く使うことを期待しているのではないかと思われる。
逆に左サイドは尾亦の守備を考慮すれば加藤、坂本らが中盤から豊富な運動量で後方までのスペースを埋める。

試合の前半、ロングボールを蹴っているように見えたのも柏の攻撃力を考えれば当然の選択。
開幕戦で緊張していることや、技術に勝るホーム柏の構成力を考えれば立ち上がりから押し込まれるのは至極当然。
ならば、蹴って相手のラインを下げセカンドボールを狙う。
アウェイ湘南のゲームプランとしては良いと思う。
前記した横山の存在もあるし、「隙あらば一発」との思惑も感じた。

スタメン11人の内、城定、佐藤、加藤以外は全て新加入。
そのことを加味しても良い滑り出しではないかと思った開幕戦だった。


最後にこぼれ話をひとつ。
あれだけ取材嫌いだった悠介が、各メディアに対し2度3度と足を止め取材を受けていた姿を見た。
今季キャプテンとしての役割をこうしたところでもこなしているんだなぁと感心。
しかし、その立ち振る舞いを見るにつれ、昨年は取材し難い存在だった悠介を嫌われてもいやがられても何とか呼び止めコメントを取っていた自分を偉いな〜と自画自賛し、今の状況にちょっとだけジェラシーを感じている。
posted by 2take at 02:34| Comment(0) | TrackBack(0) | ベルマーレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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