2006年03月14日

東京V戦の後に思うこと

第2節の東京V戦が終わり、各公式系のHPなどでも監督会見のコメントやら選手コメントが扱われているがちょっとした違和感を覚えたので書いておきたい。

まず1つめが、各HPで質問の内容とそれに対する返答がぶった切られていたりしていること。
2つめに、某選手から聞いたコメントが別の媒体に先に掲載されていたこと。
(これについては某ラジオ局の方も苦々しく思っていると聞いたこともある)

まず1つめに関しては、今年のチーム方針がシークレット体制な訳で意図的なカットということもあるかとは思う。
けど、見ていたサポーターは監督がどういう意図でシステムを変更したのかを知りたいんじゃないかな?と思った。
以前、ある方から言われたことがある。
「俺らサポーターは、直接選手とか監督からその試合の戦術やシステムなんかのことをなかなか知ることができない。だからこそ、メディアではどんどんそういった事を聞いて欲しいし、媒体に載せて欲しい」
「それこそ当日にHP(某公式サイト)へアップされる監督会見や、選手コメントってのはその日の試合を振り返るのに必要なんだ。なんで負けたのか、なんであいつを交代させたのかはもちろん、あのシステム変更の意図は何だったのだろう?とか失点の原因は?とかね。いつも答えを記事から探してるんだよ!」
「俺らは(取材のできる)パスを持っていない。平日、仕事をしているヤツは選手や監督と練習場で話をできる人もそう多くない。だからパスを貰っている人たちにこそ、そういったサポーターの為にも素朴疑問をどんどん聞いて欲しいんだ」と。

それを聞いて俺は当然だなと思った。
僕らの役目は?って考えたときに、その答えってこれなんじゃないかなと思った。
知りたい人たちがいる。だからこそその知りたい情報を聞き出して記事にする。
当たり前のようでできていないこと。

サッカーを取材してうん十年のある先輩が言っていた。
「言い方は悪いが、私たちはサッカー選手をネタにして飯を食っている」と。
その言葉に続くのは・・・・

答えは沢山あると思うけど、とりあえず俺は彼ら彼女らの疑問を解消できるようなコメントを選手や監督から引き出してなにがしかの形にして皆の目に触れさせること。
それがまぁ結果的に自分の評価だとも思うし、その掲載媒体の評価にも繋がるのだと信じている。

だから、もしこれが意図的なのだとしたら・・・・
チームとメディアは協力していかないといかんと思うのよ。
今のご時世、スカパー!とかでどの試合も録画しておいてビデオで見ることが可能。もちろん監督会見も含まれる。
ならば、無駄な策を用いることはあんまり賛成できないなぁ。と。
観れば判るじゃん。とも。

まあ当然、チームの方針でもなく単に掲載できる容量の問題とか、記事を作成する側の時間的問題とか編集部の意向だったりとか他にも要因はたくさんある。
それも普通。
だから・・・とは言いたくないけど、なんか腑に落ちない。

と、試合後数日して感じていた。


そして2番目。
これは別に俺だけじゃないと思うけど、メモしたコメントが別の媒体でザクッと記載されているのを見てしまうと、これから原稿を書こうというときになんか気持ちを削がれたように感じる。
しかも、そのコメントが囲み(選手をメディア数人で囲んで質問する)で取材して得たものならば納得もできるのだが・・・・
自分と1対1で聞いていたと思っていたものが(思いこんでいた場合もあるけど)、いつの間にか別のところで出ている。
裏を話せば、コメントの共有なんてのは常にある。というか近年では常識らしい。
まあ、新聞社の方々やTV関係の方々なんかは特にそうだろう。

でも、最低限のプライバシー(なのかは判らんが?)独自性とか必要なんじゃないかな。と。
月曜日のピンク新聞読んでいただいた方はご存じかもしれないけど、ユースケの「俺、普通じゃないから(笑)」については、あの一言で彼の雰囲気とか、感性を上手く伝えられたんじゃないかと思う。
(まあ、ちょっとある種のネタ的ではあるけど・・・)
でも、あの一言を聞けるか聞けないか、載せるか載せないかでは大きな違いがある思う。
あの記事を読めば「あぁ、当然狙ってたんだねぇ」「しかも、ファビオに文句言ったんだぁ」って試合後のロッカーの雰囲気も判って貰えたと思う。

通り一遍の優等生的なコメント。こんなの聞いていても面白くない。
だからこそ、独自のコメントを!と思う事こそが記者魂だと思う。
(これは、僕の師でもある牛木先生の影響だと思っている)
ぺーぺーの俺が、そんな偉そうなこといえないけどさぁ。

でも、取材して聞き出したコメントを別のところで見つけるというのは、なんか不意打ち喰らったみたいな感じで良い気持ちにはなれないよね。

これは逆にいえば当然自分にも当てはまることなので、以後気をつけると共に、更なる努力と熱意を持って選手たちから独自のコメントを引き出せるようこれからも日々精進に励もうと思った火曜日でした。

posted by 2take at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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